想像と現実のギャップ

15:00頃、新七合目(2780m)到着。
【御来光山荘】にて小休憩を取り、焼印もゲット!
ここまで天気も良く高地という事で、汗はかかないのですが紫外線の強さが平地とは明らかに違うのが分かりました。
海水浴などで汗だくになりながら、ジリジリ焼けるのとは違う感じで、上手く表現出来ませんが、フィルターを通さずに直に紫外線を浴びているような感覚です。
日差しから身を守る為にも、帽子と出来れば長袖着用がいいかもしれません。あと、地面からの照り返しもかなり強いのでサングラスも欲しいところです。

ここに到着するまでは、なんとか挨拶は返せるものの、かなり余裕が無くなってきてるのを感じていました。
日頃からジムでのトレーニングを欠かさずにやっているので、体力には多少なりとも自信があります。いや、あったはずなんですが・・・。

新七合目を過ぎる(15:30)頃には、下山してくる人とすれ違う事もほぼ無くなりました。
また9月3日というシーズン終了間際の平日という事もあってか、上を目指す人もほとんどいません。新七合目~九合目の間に、2グループしか見かけませんでした(4人組と単身者に追い抜かれた記憶があります)

そしてこの辺りから、体力の消耗が異常に早くなっていきました。
山荘を出発してわずか数分程度で息切れが・・・。少し立ち止まって歩き出すと、またすぐに息が切れる。時間にすると2~3分程度歩くとこの様な感じになっていました。
7~8割の力で200mを走ったあとのような感じです。正直「まじか・・・」と、この状況に戸惑いました。立ち止まって歩き出す頃には、呼吸も整っているのに・・・。

斜面も徐々に急に・・・


登山道も急坂になり、数分歩くだけで
息切れを起こす。
想像を超えた環境へ。






だんだん息切れと共に足取りも重くなり、たまらず登山道の端で座り込んで休憩を取る事に。後から来た4人組と「一気に世界が変わりましたね」などと会話を交わし、しばしの雑談。
標高3000m近くになってくると、酸素濃度が平地の7割程度に低くなってくるので、1回の呼吸で取り入れる酸素の量が少なくなります。
その為、体力の消耗も激しくなり、高山病を発症する要因にもなります。

日頃のジムトレーニングで体力には自信があったはずが、この有様です。
もちろん筋力も必要なのですが、高地という条件の中では、心肺機能の強さによるものが大きいのかもしれません。
個人的に有酸素系のトレーニングをしている方や長距離ランナーの方などは、この環境への対応も早いのではと感じます。
酸素の薄い環境で活動する事がここまできついとは・・・。まだ元祖七合目(3010m)にも到着していない、さらに今日の宿泊場所は九合目(3460m)だというのに。

環境が想像以上に過酷だったのと、自分の体力の無さに精神的にもきつい状況が続いていました。うつむき加減で歩いている中、雲に隠れていた太陽が顔を出したのを見ると、何かが込み上げてきて自然と涙が溢れてくる事がありました。
今までに見てきた太陽とは違う、その光がとても神々しく、力をもらえた気がします。

顔を出した太陽


気持ちが落ち込んでいた時に、
背中を押してくれたような気がしました。







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